THINK “technology”- Image processing technology画像処理技術

Function.1

4K/QHD

シンクウェアの超高解像度映像チューニング技術。
4K／QHDの搭載により、高解像度で鮮明な映像を録画。周囲の状況や通行人はもちろん、車のナンバープレートまでしっかりと記録します。

Function.2

スーパーナイトビジョン（Starvis & Starvis 2センサー）

認識機能の限界に挑戦して実現した超高感度を特徴とする技術、Starvis & Starvis 2センサーを搭載。
街灯のない路地裏のような暗闇でも、わずかな光を捉えてノイズを抑えながら電気信号に変え、
被写体の色や形をリアルに再現することができます。

Function.3

他社画質比較

ダッシュカムの性能を決定するSoCのメーカーとの協業を経たシンクウェアのチューニング技術は、カメラセンサーの性能を限界まで引き出します。

画質特性比較（昼間）

国内メーカーAは物体のディティールが描写されず、精細感に欠け、建物外壁の材質がまるで塗り絵のように描写されている。国内メーカーBは映像の色彩が薄く、ノイズ・偽色が多い。物体の輪郭も甘く、線がガタついている。
THINKWARE製品は建物のディティールもはっきりと描写され、最も精細度が高いことがわかる。

画質特性比較（昼間）
広角レンズ影響を考慮

レンズの広角度合が高くなると、拡大した際に被写体の解像感が低下するため、他社の超広角160°レンズでは、THINKWAREの124°レンズに比べ、解像感の平等な比較ができない可能性がある。そのため、THINKWAREの縦横画素数を各78%に低下させて解像度を約40%削減し、各映像カットの細部を拡大した際の画質を比較することで、純粋なカメラの画質性能の比較を行った。
結果、解像度を約60%削減しても、THINKWARE製品の方がより鮮明に撮影可能であった。

ナンバー識別性能比較

国内メーカーAはおよそ車1台間隔（6m前後）分離れた先のナンバープレートの数字4桁と、その他一部情報が認識可能。ノイズを減らすため、一定以下の大きさの文字の輪郭は完全に潰れている。
国内メーカーBはおよそ車1台間隔（6m前後）分離れた先のナンバープレートの数字4桁が認識可能。映像にノイズ・偽色が多く、超広角であることを差し引いても鮮明度は低い。HDRが強く、全体的にローコントラスト。
それに比べ、THINKWARE製品はおよそ車1台間隔（6m前後）分離れた先のナンバープレートの全ての情報が認識可能。
ナンバー文字を強調するチューニングより、ナンバー識別力は最も高い。（その代わり物体の輪郭も太めに描写される）

ナンバー識別性能比較（超広角を考慮した比較（撮影位置・範囲調整））

広角レンズによる画質劣化の影響を低減させるため、撮影範囲がTHINKWARE製品とおよそ同一となるよう国内メーカーAは約2m前進、国内メーカーBは約3m前進し撮影位置を調整。ナンバーの見え方は国内メーカーA、Bともほぼ同一となるが、THINKWAREには劣る。
THINKWARE製品のナンバー識別能力は、依然として最も高い。

HDR性能① トンネル出口付近映像

撮影範囲の明暗差が激しい場面においては、国内メーカーBが最も強力であるが、映像の色が不自然。
THINKWAREは白飛び箇所は国内メーカーBと同等程度に抑えられるが、暗い場所は若干露出アンダー気味。国内メーカーAはその逆で露出オーバーエリアが多い。

HDR性能② トンネル脱出直後

撮影前後で明暗差が激しい場面においても、各社HDRにより、搭載無しモデルに比べ、ほぼ白飛びは発生しない。画質面としては、THINKWAREがほぼ変化がないのに対し、国内メーカーBは映像の彩度が急に上昇したようになり、国内メーカーAは明暗差が大きい場面の前後で、ひびのような乱れが発生する。

暗視能力 0.3lx以下の低照度環境

低照度の倉庫内での検証映像比較。
THINKWAREの暗視能力が他2社より抜きん出ており、人影のみならず服装・顔の特徴の一部、メガネ有無等がはっきりわかる。

Function.4

スーパーナイトビジョン（ピクセルビニング技術）

ピクセルビニング技術とは、極低照度でイメージセンサーのピクセルをグループ化し、一つのピクセルあたりの受光面積を向上させる技術です。
極低照度（0.1lux水準）で自動的にピクセルビニング技術を通じてイメージセンサーの受光量をコントロールし、既存のCTS（Contrast Tuning & Stability)基盤のナイトビジョン技術よりも大きく識別能力を向上させています。

Function.5

デフォグ

霧除去アルゴリズムプロセッサーを採用したデフォグ機能は、霧をリアルタイムに検知し、雨天や濃霧の時に道路上の識別力を高めます。